JAL&ANA夢のタッグ!国内線チェックインシステム機器の共同利用に向けた取り組みを始動

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2021/10/22に、日本航空(JAL)・全日本空輸(ANA)アビコム・ジャパンの3社が共同プレスリリースを出しました。

日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)、全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平子 裕志、以下「ANA」)は、アビコム・ ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:重松 真、以下「アビコム」)が提供を 予定するサービスを活用し、国内線空港のチェックインシステム機器に関して、共同利用に 向けた取り組みを開始することになりました。本取り組みは、アビコムが協力会社(*1)から システム機器およびネットワークを調達し、供用することで実現します。

(*1)パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社、KDDI株式会社

引用元:JAL Webサイト
共同利用のイメージ
参照元:ANA公式Webサイト

JALとANAのタッグで何ができるようになるの?

JALのプレスリリースの続きに、以下のような記載があります。

現在JALとANAは、限られた空港スペース内にそれぞれ独自のシステム機器を配備し、国内線の旅客運送業務を行っております。これらの一部を共同利用することで、空港施設の有効活用が実現し、お客さまにより分かりやすいご利用動線に生まれ変わります。また、これまでは自社のシステム機器が設置してあるゲートでのみ自社の搭乗案内業務が可能となっておりましたが、この制限が緩和されることで、使用できる駐機スポットが増え、スポット不足で到着便が駐機できずに遅れるケースを減らすことができるなど、 お客さまの利便性向上や、イレギュラー運航発生時の対応力強化につなげてまいります。

引用元:JAL Webサイト

つまり、

  • 保安検査場にある搭乗券の読み取り機
  • 搭乗ゲート(機内に入る直前)の読み取り機

JALとANAで共同の機械を採用する、というお話です。

機械を統一することのメリット

機械を統一するメリットとしては、以下のようなことが挙げられています。

各ゲート(スポット)が航空会社に依存しなくても良くなる

現在、大抵の空港で搭乗前のゲートはどの航空会社が使うのか決まっています。
それは、ゲートにある読み取り機がその航空会社のものしか設置されていないからです。
そしてそのゲート数の上限がその航空会社スポット(駐機)数とイコールになります。

もし、ANAのスポットが詰まっている場合、JALの機械しかない場所にANAの飛行機を停めることは出来ません
なぜならそこから出発する便はJALの搭乗券しか読み取れないためです。
その場合はANAのスポットが開くまで待たなければならず、遅延などに繋がります。

そこで、JALとANAどちらでも対応できる今回の機械が導入されれば、どちら会社の飛行機も止められるので柔軟性が向上します。

その他の理由

その他の理由としては、スペースの有効活用(両社1台ずつ置いていたところが2社1台で済むようになる)や、資源の省力化、コスト削減などSDGsを意識したような内容になっています。

なお、共同利用開始時期は2023年5月から、設置空港は全国30空港の見込みです。

これがJALとANAのタッグの第一歩になるのでしょうか?
それとも、この機会に限ったものなのでしょうか?
2大キャリアの今後に目が離せませんね!

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