LCCの運賃モデルについて

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Point:LCCの運賃は先の日程(特に平日)が基本的に安い!

LCCは搭乗日や残席に応じて価格をコントロールしている

LCCで航空券を検索したとき、運賃が安かったり高かったりすることがあると思います。
これは、搭乗日や残席に応じて価格をコントロールしているためで、レベニューマネジメント(イールドマネジメント)と言います。
従来LCCの他にホテル業界でよく使われていた手法ですが、最近はテーマパークやスポーツなどの興行でも用いられるようになってきました。

【参考】
ジェットスター運賃表(PDF)
ピーチ運賃ページ

LCCはいつの運賃が安いの?

基本的に搭乗日が先だったり残席が多いと運賃が驚くほど安く残席が少なくなり直近の日になると運賃が高くなる傾向にあります。(ただしお盆や正月などは、先の日程でも運賃は高いことが多いです。また週末は平日より運賃が高めのことも多いです。)
何らかの都合で突然明日急に遠出することになってLCCのサイトを見たら、運賃がFSC並、、という光景を見たことがある方もいるかも知れませんね。

LCCはどうやって運賃を決めているの?

レベニューマネジメントの考え方として、1便あたりの収益を最大化するというミッションがあります。
ですので、空席が多いうちは安くで販売していても、空席の減りとともにどんどん運賃が上がっていき最終的に利益が発生する、という形です。
安くで販売をして早々に席が埋まると供給過多で、逆に最初から高い運賃で空席を発生させると1円にもならないので、バランスが求められます。
航空券セールを頻繁にしているけど利益が出るの?と思う方がいるかもしれませんが、需要喚起の他に利益を削ってでも席を埋めたいという思惑を持っている場合もあります。

コロナ禍におけるレベニューマネジメント

最近はコロナの影響で航空券を安く提供ても席が埋まらないという現象が発生しています。
筆者もコロナ禍で飛行機に乗った際に、ガラガラの機内を目にしたことがあります。
空席が多いと利用者によっては快適なのですが、席が埋まろうが埋まらなかろうが、燃油代や人件費、空港使用料などの費用は発生しますので、飛ばしても赤字垂れ流しになってしまう結果、減便で供給調整を行うなど、航空会社の苦慮が感じられます。

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